白色申告のメリット、デメリット

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白色申告とはなんぞや、と思われている方も多いと思います
白色申告とは「事業」をしている人、もしくは法人の人で「青色申告」の届け出をしていない方々のことをいいます
昔は税務署に提出する申告書の紙の色によって分けていましたが、今は用紙の線の色が違っていたりするくらいのものです
用紙が違うということは、出来ること出来ないことが違うということになります
簡単に言えば青色申告で出来ることが白色申告だと出来ないということなのです
青色申告だと複式簿記が前提で書類を作成していきます
そして赤裸々に自分の懐事情を提出するということになります
複式簿記というはお金が動けば必ず裏となる売上であったり、経費であったりとなっていくわけです
収支報告だけでなく、資産がどれくらいあるのかとか、借金がどのくらいあるのかとかも報告しなければなりません
なので結構手間がかかる作業であります
そしてそれを推奨している税務署はそれに対して優遇措置を取るようになったのです

白色申告というのはその手間をかけずにいるから優遇はしないというのが一番の違いになります
書類に手間をかけなくてもよいというは白色申告の一番のメリットであるでしょう
そして、デメリットは青色申告が普通に出来ることが出来ないということに尽きます
白色申告は単年申告となるため、前年に赤字が出て今年は黒字になった時には今年のそのままの黒字に対しての税金を支払います
ですが、青色申告では個人では赤字は最大3年間は繰越して黒字が出てきてもそこから差し引いて税金を少なくすることも可能なのです
自分は黒字だから関係ないというわけではありません
青色申告では認められている法律も多く青色申告では経費になるのに、白色申告ではならないということも多々あるのです
これが一番のデメリットなのです
そしてもうひとつ
銀行から事業資金としてお金を借りるときに白色申告では審査が通りづらいというのもかなりのデメリットであります
事業を大きくするときにはやはり銀行からの事業資金が必要になるときもくるのでこれはいずれ負担になることとなるでしょう
以上メリット、デメリットを考慮してどちらが一番しっくりくるのかを考えて申告されるのが良いかと思われます